FileMakerPro5からの全てのバージョンで、数多くの開発実績があります。
FileMakerでのシステム開発の委託や、トレーニングの受講などをお考えの際には、
是非 「システム工房 秀 (シュウ) 」 にご相談ください。
公開日:2015/07/24
またしても、前回の更新から大分時間が経ってしまいました…しょ、暑中お見舞い申し上げます…。
今回は、FileMakerServerでホストされていないシステムファイルのバックアップを、簡単にとれる仕組みを考えてみたいと思います。
そもそも、ファイル自体をコピーしてバックアップ用のフォルダに貼り付けるだけで済んでしまう話なのですが、この動作をスクリプト1つで処理してしまおう、というのが今回の主旨です。
なお、このTipsではコマンドの実行を使用しているためWindowsユーザのみを対象にしています。其の実、Macを持っていない、ということなのですが…欲しいな、Mac。
また、OSにより正常に動作しない可能性もあります、併せてご了承くださいませ。
では、Tipsをご覧ください。
今回のTipsでは、前述のとおり、バックアップをとる手法だけを考慮していますので、フィールドは1つも作成していません。あるのはTipsのためのスクリプト[T_バックアップ作成]のみです。
このスクリプトではスクリプト引数を使用しています。ですので、レイアウト上のボタンにこのスクリプトを指定する場合、「オプションのスクリプト引数」を設定する必要があります。このTipsでは「データなし」と「データあり」をスクリプト引数に設定しています。
スクリプト[T_バックアップ作成]の具体的な内容は、実際にステップをご覧いただいた方が解り易いと思いますので、ここでは割愛しますが、端的に言いますと、以下の事を行っています。
今回のTipsはお役に立ちましたか?
先の5月にFileMaker14がリリースされました。それに触発され、Tipsのレイアウトで使用しているフォントを変えてみました。え?そんな事よりFileMakerPro14の新機能の話をしろ、と?操作してみると、いろいろと驚かされると思いますよ、ええ!私なぞ「ぐはっ!」と声にした後、数分間茫然自失し固まって動けず…。
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